ソーシャルレンディング案件の見方

前回も書きましたが、基本的には「みんなのクレジット」のサイトに融資の募集案件が掲載されており、自分の選んだ案件に自分の希望額を融資するといった形になります。
下記はみんなのクレジットに掲載されていた案件の1例です。

みんなのクレジット案件1例

表の中に

・利回り
・運用期間
・募集金額
・投資可能金額

とあります。

 

・利回り
運用した結果受け取ることができる利息の割合です。
定期預金に比べてもはるかに高いですね。
ちなみに利回りに幅があるのは1つのローンファンドに融資案件は2件以上設定されますが、それぞれの利回りが異なるため幅があるように表示されています。ですが実際には最低の利回りが実際の運用利回りと考えて差し支えありません。

 

・運用期間
このファンドが償還されるまでの期間です。

 

・募集金額
融資を希望する額が募集金額に到達したら募集終了になります。

 

・投資可能金額
最低投資額です。一口最低10万円からになります。

 

 

「状況」のグラフに現状の募集状況がグラフ化されています。
人気の案件は早く100%に到達してしまいます。

「期間」の欄には募集終了までの時間が掲載されています。
(※注意書きにもあるように「最大7日間の募集期間延長」される場合などもあるようです。)
募集終了までにお金が集まらなかった場合は非成立になり、お金は口座に返金されます。
(※実際には案件詳細ページに記載された「成立条件」を上回る投資が集まった場合は予定通り運用は開始されます。)

 

「当ファンドは、事業者向け融資を目的として組成されたローンファンドです。今回は、都内物品販売会社と、不動産開発会社での組成です。投資ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。」

 

このような記述はありますが、借り手である融資先企業についての詳しい説明はありません。
この辺りは仲介役の運営会社であるみんなのクレジットを信頼するほかありません。

 

また案件画像の下に
「担保付」「保証付き」「一括返済」
などの文字があります。
これらについては次回以降の「案件の担保・保証について」で説明します。
また案件の見方の詳細は下記記事も参考にしてください。

みんなのクレジットの案件

 

みんなのクレジット

 

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