みんなのクレジットに投資資金を入金する

とりあえず申込み手続きはすべて完了しましたので、その間に開設した口座へ入金をしておきます。

 

・銀行窓口営業時間内なら入金は1時間ほどで反映されました。-みんなのクレジットQ&A
・入金が反映されたマイページ-みんなのクレジットの案件

 

各投資案件には期限がありますので、ニーズにあった案件にタイムリーに投資するためにもとりあえず10万円のみ入金を済ませておきます。

入金先の口座はログインするとPCであれば右側のサイドバーに表示されています。

スマホであれば画面下方へスクロールすると「投資資金振込先」と書いてあるところに、三井住友銀行の東京第一支店の口座番号が表示されています。

入金先口座

これはユーザー一人一人に割り当てられる口座ですので、この口座番号へ入金すれば自動的に自分の管理画面に入金額が反映されます。

 

ここで一つマイナスな点があります。

それは入金にかかる手数料がユーザー負担であるということです。

振込手数料なんて大したことないと考える方もいるかもしれませんが、ここでソーシャルレンディングを行う上で必要になってくる口座からの入出金にかかる費用を確認してみます。

 

まずみんなのクレジットへの振込手数料ですが、これは振り込み手続きをする金融機関によって異なります。

概ね108円から864円(大手都市銀行の窓口で他行あてに3万円以上入金する場合)ほどかかります。

投資資金は10万円からですので、窓口で入金するとかなり手数料が必要になります。

しかし最近は各金融機関によて振込手数料を無料にするサービスがありますので、ここでは説明しませんがそれらを上手に利用すれば振込手数料は0円でも入金が可能です。

 

問題は払い戻しにかかる費用です。

払い戻し手数料

上記はみんなのクレジットの払い戻しにかかる手数料ですが、3万円以上を三井住友銀行以外へ払い込む場合、756円が必要になります。
投資は10万円以上からであると考えれば、最低でも216円が必要になります。

 

しかしここでまた注意が必要になります。

「三井住友銀行 東京第一支店」宛であれば手数料は216円となっていますが、三井住友銀行の東京第一支店は企業などがユーザーに対して振込先を割り当てる専用の支店、つまり振込先専用の支店であるということです。
その為一般のユーザーは「三井住友銀行 東京第一支店」に口座を開設することができません。
最近はソーシャルレンディングを法人で利用するケースも多いようですが、法人であってもただ資金を払い戻すための口座としては「三井住友銀行 東京第一支店」に口座を開設することはできません。

つまり結局三井住友銀行の他支店宛に払い込むしか方法はなく最低でも432円かかるということです。さらに他行であれば756円になります。

 

では実際利益に対して432円または756円という金額がどの程度負担になってくるのでしょうか。

以前紹介した案件であれば10万円を投資して6ヵ月後に償還したとして、税引前の収益は3,696円になります。

この収益に対して所得税20%が引かれますので、3,696円から756円をマイナスして、手元に残るのが2,940円です。

2,940円に対して振込手数料756円が占める割合は25%にもなります。
つまり利益の1/4を振込手数料で失ってしまうということです。

これはバカになりません。
もちろん投資額が大きければ割合は小さくなります。
私の場合は今回ソーシャルレンディングを「試してみる」といった気持ちですので、投資額は少額ですが手間を考慮して、とりあえず取引の無い三井住友銀行の口座は開設しませんでした。
ただし今後も継続してみんなのクレジットで投資する場合は、三井住友銀行に口座を開設したほうが良さそうです。

 

みんなのクレジット

 

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